第八番 諭鶴羽山神仙寺
当寺はもともと、諭鶴羽山頂の諭鶴羽神社の境内にあったものだという。神仙寺観音堂と称していた。ところが、明治初年に行われた神仏分離の際に、この地に建立されていた地蔵寺に合祀された。そのため、ここでは地蔵寺の本尊とともに、聖観世音菩薩が祭られている。なお、納経についてはスタンプ・印が当寺に用意されてはいるが、無住であるため、手書きの納経を希望する場合は管理寺である近くの長谷寺にいくとよいだろう。また、当寺は灘黒岩水仙郷の近くにあるため、12月〜2月の間は巡礼の際は水仙郷にて咲き誇るスイセンを愛でるのもおすすめだ。
所在地 | 南あわじ市灘黒岩 |
本尊 | 聖観世音菩薩 |
宗派 | 高野山真言宗 |
ご詠歌 | 「昔より神も佛もみくまのゝ 山のながれはきゝぞつたゑん」 |
連絡先 | 長谷寺 電話:0799-56-0736 |
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