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淡路島西国三十三ヶ所霊場めぐり

第三番 無量山大照寺

第三番 無量山大照寺の画像

 ここ大照寺は無量山遍照院と号し、七堂迦藍を有する大寺であったといわれている。その名残か、今でも土地の人々は「大寺(おおてら)」と呼ぶ。 本尊の聖観世音菩薩は一刀彫りの座像で年代もののようではあるが、そのくわしい年代は不明であるという。また、この寺の開基についても詳細は不明であるが、500年以上の歴史を有する淡路西国三十三番霊場の三番札所として信仰を集めていることから考えてみると、恐らく当寺もやはり五百年以上の歴史があるだろうといわれている。ここ大照寺の年中行事としては、毎年七月、土用の丑に行われる「きうり加持祈願祭」が有名である。およそ二百年の歴史があるとされており、きゅうりと氏名、願い事などを書いた紙を持参し、住職に悪病をきゅうりにふうじこめてもらう、というもので、まことに興味深い行事である。丑の日の午前0〜午後6時の間に行われるので、興味のある方はいってみてはいかがだろうか。

所在地 洲本市中川原町二つ石270
本尊 聖観世音菩薩
宗派 高野山真言宗
ご詠歌 「松に吹く 嵐の音は只ならじ 西にむかひて大寺の月」
連絡先 電話:0799-28-1102

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