第二十八番 智光山西明寺
国道28号、生穂の信号より、県道123号を北上すること500メートルあまり、さらにそこから小学校を目指して西に折れると、西明寺へと到着する。小学校のすぐ側にあるため、比較的わかり易い。もともと、この寺は別の場所にあったものを、中世に今の所へと移してきたのだという。また、寺伝によれば、鎌倉幕府の執権であった北条時頼が諸国巡回のおり、当寺にしばらく滞在したことがあり、その際、時頼の法号である「最明寺入道」より、寺号を最明寺にしたという。現在は、西明寺と、「西」に文字が変わっているが、これはほかの寺を合併した際に名を改めたものである。
所在地 | 淡路市生穂2383 |
本尊 | 聖観世音菩薩 |
宗派 | 高野山真言宗 |
ご詠歌 | 「いにしへの道をのこして西明寺 西にさやけき有明の月」 |
連絡先 | 電話:0799-64-0854 |
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