第十三番 西方山岡山寺
掃守の交差点より北西方向にある丘陵にある寺。東側が栄福寺で、西側が当寺である。高い石垣の上に、観音堂、薬師堂などが建っている。伝えによれば、奈良時代に行基が草創したという。その後、1672年に栄福寺の宥算上人が再興し、さらに明治4年に密瑞上人が再興した本尊である十一面観世音菩薩は、鎌倉時代の作であるとあるという。ちなみに、ここでの納経は隣にある栄福寺にて受け付けている。
所在地 | 南あわじ市榎列掃守 |
本尊 | 十一面観世音菩薩 |
宗派 | 高野山真言宗 |
ご詠歌 | 「たゞたのめ岡山寺のかんぜおん 福寿無量の誓ひある世に」 |
連絡先 | 栄福寺 電話:0799-42-2093 |